あゆみと概要
市川の地では、1885年(明治18年)にはすでに聖公会の伝道が始められましたが、本格的な働きは、1934年(昭和9年)に英国聖公会宣教協会(CMS)の宣教師ミス・オードリー・ヘンテの援助によって、当時銚子諸聖徒教会牧師であった松本正雄司祭(後の初代牧師)が市川町5丁目(現在のJR市川駅北口付近)に着任した時に始まります。
1935年(昭和10年)には現在の地に移転し、牧師館兼礼拝所が落成しました。第二次世界大戦中の苦難を経て、1948年(昭和23年)、診療所(聖マリヤ・クリニック)を開設(1964年(昭和39年)に閉鎖)、1949年(昭和24年)、市川聖マリヤ幼稚園を創立しました。1967年(昭和42年)に現在の礼拝堂が落成し、さらに1973年(昭和48年)に現在の幼稚園園舎が落成しました。
現在の教会は、JR本八幡駅から徒歩6分、都営新宿線本八幡駅と京成八幡駅からはそれぞれ徒歩3分と、とても交通の便利なところにあります。外には教会のシンボルである聖鐘が設置され、礼拝の始まりを知らせています。また、礼拝堂内には、市内で初めて設置されたパイプオルガン(オーストラリア製)があります。
教会では、子どもたちの声が聞こえる明るい雰囲気の中、日曜日の主日礼拝を中心として、様々な活動が行われています。
皆様のお越しを心からお待ちしています。
歴代牧師
括弧内は在任期間